住吉大社
住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪府大阪市住吉区に鎮座する、全国の住吉神社の総本社です。式内社(名神大社)で、摂津国一宮・二十二社(中七社)にも数えられ、旧社格は官幣大社、現在は別表神社。祭神は住吉三神(底筒男命・中筒 […]
これまで訪問した神社仏閣を整理しました。
住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪府大阪市住吉区に鎮座する、全国の住吉神社の総本社です。式内社(名神大社)で、摂津国一宮・二十二社(中七社)にも数えられ、旧社格は官幣大社、現在は別表神社。祭神は住吉三神(底筒男命・中筒 […]
愛宕神社(あたごじんじゃ)は、東京都港区愛宕一丁目、愛宕山(標高25.7m)の山頂に鎮座する神社です。主祭神は火産霊命で、防火・戦勝に結びつく愛宕信仰の神として知られ、京都の愛宕神社を総本社とします。創建は慶長8年(1603年)で、徳川家康の命により滋賀県甲賀市信楽町の新宮神社の境外摂社・愛宕神社を勧請したとされます。配祀として罔象女命、大山祇命、日本武尊、勝軍地蔵菩薩、普賢大菩薩などを祀ります。正面参道の急な男坂は、寛永11年(1634年)に曲垣平九郎が馬で駆け上がり将軍家光に梅を献上した逸話から「出世の石段」と呼ばれ、現在は86段。例大祭は9月22日〜24日で、「出世の石段祭」とも称されます。
枚岡神社(ひらおかじんじゃ)は、大阪府東大阪市・生駒山地西麓に鎮座する古社で、式内社(名神大社)・河内国一宮、旧官幣大社で現在は別表神社です。後背の神津嶽における山岳信仰に始まるとされ、中臣氏祖神の天児屋根命を主祭神に、比売御神・経津主命・武甕槌命の四柱を四殿に祀ります。藤原氏の氏神・春日大社の創建に際し当社から分霊が勧請された縁で「元春日」とも称され、神階も高位に達しました。本殿は春日四連枚岡造で市指定文化財。粥占神事(1/11)など古い祭祀も継承しています。
瓢箪山稲荷神社(本来の表記は「瓢簞山稲荷神社」)は、大阪府東大阪市瓢箪山町に鎮座する稲荷社で、「日本三稲荷」の一つ(諸説あり)ともされ、辻占の総本社として知られます。創建は天正11年(1583年)で、羽柴秀吉が大坂城築城にあたり、城の南東(三里)の地を鎮護するため伏見城から「ふくべ稲荷」を勧請したのが由緒と伝えられます。現在の本殿は慶応2年(1866年)の再建。本殿背後の小丘は6世紀末頃築造の双円墳「瓢箪山古墳」で、北側を大塚(狐塚)、南側を鬼塚と呼び、山畑古墳群で最大・最古とされます。古墳のひょうたん形にちなみ地名も「瓢箪山」と呼ばれるようになりました。江戸期から街道沿いに辻占いの風習があり、明治初期に宮司が「淡路島かよふ千鳥の河内ひょうたん山恋の辻占」として広め全国に知られるようになりました。主祭神は保食大神で、境内には花草神社(素戔嗚尊)、戸川神社、三柱神社などの社が並びます。
成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)は、千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山で、本尊は不動明王。平安時代中期の**天慶3年(940年)**に開山したと伝えられ、不動明王信仰の中心として「成田不動」「お不動さま」などの名でも親しまれてきました。関東屈指の参詣寺として知られ、初詣では全国でも上位の参拝者数を集め、寺院としては特に多い規模とされています。境内では古くから加持祈祷(護摩など)を目的に訪れる人が多く、成田国際空港に近いことから近年は外国人観光客にも人気です。寺紋は葉牡丹。
寒川神社(さむかわじんじゃ)は、神奈川県高座郡寒川町宮山に鎮座する相模国一之宮で、式内社(名神大社)に列する古社です。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は寒川比古命・寒川比女命の二柱(総称して寒川大明神)とされます。全国的には、方位・家相・地相などに由来する災いを祓う**「八方除」**の神として信仰が厚いのが特徴。創建時期は明確ではないものの、古くから朝廷の崇敬を受けたと伝えられ、関東を代表する神社の一つとして知られています。
大船観音寺(おおふなかんのんじ)は、神奈川県鎌倉市岡本にある曹洞宗の寺で、JR大船駅西口から徒歩約10分。全長約25mの巨大な白衣観音像「大船観音」で知られ、大船の街のシンボルとしてライトアップも行われます。観音像は1929年に護国観音として築造が始まり、1934年に輪郭ができたものの不況などで中断し、戦後に財団法人・大船観音協会が引き継いで1960年に完成しました。立像案もありましたが地山崩壊の懸念から胸像に変更。内部には展示室があり、戦没者や原爆犠牲者を弔う碑なども境内に並びます。
孝道教団(通称・孝道山)は、天台宗大僧正の岡野正道と岡野貴美子によって設立された、法華経をよりどころとしつつ仏教全般に共通する教えを説く天台宗系の教団です。1936年に岡野正道が開宗し、1975年に長男の正貫が統理を継承、1986年には開教50周年を機に「マイトリー運動」と「慈の五修」を提唱しました。教義では、仏教の精神を日常生活で実践することを目標とし、「孝道」を“慈悲の心を互いに向け合うこと”と説明。「縦の孝道」(家族が慈悲で尊重し合い成長を助け合う)と「横の孝道」(同じ愛情で地域・社会に接する)を掲げ、孝道が広がることで調和ある環境を整えるとします。全日本仏教会にも加盟。境内には本仏殿(1980年落慶)や仏舎利殿(1952年から仏舎利、1960年から比叡山延暦寺の不滅の法燈を奉安)などがあり、本部は横浜市神奈川区に置かれています。
身代り不動尊 大明王院は、真言宗醍醐派の寺院で、総本山・醍醐寺の別格本山として「厄除」「交通安全」などのご祈願で信仰を集めています。忿怒の姿は三毒(貪・瞋・痴)や悪魔を打ち破るためで、青黒色は金剛不壊の力と慈悲の象徴。右手の利剣は智慧と折伏、羂索は衆生を救い取る働きを表し、天を睨む一眼は理想への向上心、地を睨む眼は現実に即した実践力を示すとされます。背後の火炎は智慧で煩悩を焼き尽くし、盤石の不動は揺るがぬ決意の象徴。祈願信仰により加持感応の功徳があると説きます。