穴守稲荷神社
穴守稲荷神社(東京都大田区羽田)は、祭神に豊受姫命を祀る稲荷神社で、創建は化政時代(1804〜1831)頃とされます。社名は「堤防に空いた穴の災いから田畑を守る稲荷大神」という意味に由来し、羽田稲荷・穴守神社などとも呼ばれました。かつては現在の羽田空港一帯(羽田浦〜羽田空港1・2丁目付近)に鎮座し、羽田の土地の変遷(門前町の繁栄、鉄道やリゾート開発、占領軍による強制退去、空港化)と深く結びついた歴史をもつのが特徴です。大正期の航空黎明期から飛行安全の信仰が育ち、いまも「最も空港に近い神社」として、航空安全・旅行安全・空港鎮護の祈願で広く知られています。