東京の神社仏閣一覧

東京

慈眼院澤蔵司稲荷

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澤蔵司(たくぞうす)は、太田道灌が千代田城に勧請したとされ、のち元和年間に傳通院で仏法や学問を学んだという伝承をもつ狐神、またその縁起を指す。『澤蔵司縁起』では1618年に傳通院の学寮主の夢告から僧形で現れ入門し、才徳に優れ奇瑞を示したのち「元の神に戻り当山を守護する」と告げ、稲荷社建立を促したという。現在は東京都文京区小石川で「澤蔵司稲荷大明神」として祀られ、別当寺は慈眼院。道灌が狐の声に導かれて十一面観音像を得て稲荷社を建てたという由来や、境内を守る逸話、蕎麦にまつわる話なども伝わる。

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馬橋稲荷神社

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馬橋稲荷神社(まばしいなりじんじゃ)は、東京都杉並区阿佐谷南にある神社で、創建は鎌倉時代末期とされます。主祭神は宇迦之御魂神・大麻等能豆神のほか、伊邪那美命、弥都波能売神、菅原道真も祀ります。天保2年(1831年)の拝殿改築では氏子が資金を募り、翌年「正一位足穂稲荷大明神」の神号を拝受。明治40年(1907年)に村内の御嶽神社・白山神社・天神社・水神社を合祀し、昭和2年(1927年)に村社となりました。1965年に地名「馬橋」消滅を惜しみ現社名へ改称。1975年に鎮座700年事業で随神門を整備し、都内最大級とされる開運鈴を吊ります。1996年には朱塗りの一の鳥居を建立し、昇龍・降龍が刻まれた石造大鳥居(二の鳥居)は“龍の巻いた鳥居”として東京三鳥居の一つといわれます。例祭は9月第2日曜。

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浅草神社

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浅草神社(あさくさじんじゃ)は、東京都台東区浅草の浅草寺本堂の東隣にある神社で、通称「三社権現」「三社様」。主祭神は、浅草寺の創建に関わったとされる土師真中知命・檜前浜成命・檜前武成命(竹成)で、三人の霊を「三社権現」と称するようになった。社伝では628年、隅田川で得た観音像をきっかけに浅草寺が始まり、のちに三人を神として祀ったのが起源とする。明治の神仏分離で浅草寺から分離し、改称を経て「浅草神社」となった。徳川家光寄進で1649年に完成した社殿(本殿・幣殿・拝殿)は重要文化財。例大祭は5月の三社祭で知られる。

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東伏見稲荷神社

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東伏見稲荷神社(東京都西東京市)は、1929年(昭和4年)に京都・伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された稲荷社。祭神は宇迦御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神の三柱で、これらを「東伏見稲荷大神」と総称する。創建に合わせて西武新宿線の上保谷駅は東伏見駅へ改称され、周辺の地名「東伏見」も1966年に神社にちなみ命名された。朱色の社殿が緑に映える景観で「新東京百景」にも選定。社殿裏には末社を巡拝する「お塚参り」区域があり、朱の鳥居が迷路状に連なる“千本鳥居”風景が特徴。境内には戦前に中島飛行機の研修所があった縁から、武蔵製作所の空襲犠牲者を悼む慰霊碑もある。例祭は2月の初午の日。

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柴又帝釈天

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柴又帝釈天(帝釈天題経寺)は、東京都葛飾区柴又の日蓮宗寺院で、正式名は経栄山題経寺。1629年(寛永6年)に日忠・日栄が開創したとされ、18世紀末に帝釈天信仰が広まって「柴又帝釈天」として著名になりました。9世・日敬の時代、1779年の庚申の日に、長く所在不明だった帝釈天の板本尊が棟木上から見つかったという縁起から、庚申の日が縁日となり参詣が増加。柴又駅前から参道が伸び、団子や川魚料理店が並ぶ門前町を形成します。境内には1896年建立の二天門、1915年(内殿)・1929年(拝殿)完成の帝釈堂などがあり、素木造ながら精巧な彫刻装飾が見どころ。映画『男はつらいよ』の「寅さん」ゆかりの地としても知られます。

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羽田神社

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羽田神社(はねだじんじゃ)は、東京都大田区本羽田にある祇園信仰の神社で、主祭神は須佐之男命・稲田姫命。もとは隣接する自性院の鎮守「牛頭天王社(八雲神社)」として信仰され、戦国時代に羽田浦水軍の支配者だった行方与次郎が牛頭天王を祀ったのが起源とされます。1861年に徳川家定が疱瘡平癒を祈願して治った故事から病気平癒で知られるようになり、明治の神仏分離で神社として独立、1871年に羽田村・羽田猟師町の村社となりました。1907年に「羽田神社」へ改称。戦後の羽田空港拡張による強制退去の影響で、穴守稲荷神社などの合祀・遷座も行われています。境内には富士塚「羽田富士」(区指定有形民俗文化財)があり、例祭は4月18日です。

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蛇窪神社

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蛇窪神社(へびくぼじんじゃ)は、東京都品川区二葉にある神社で、登記上の宗教法人名は「天祖神社」。2019年5月1日から、別称として用いられてきた「蛇窪神社」を通称表記として格上げしています。創建は鎌倉時代(1323年頃)とされ、厳正寺の僧が池の竜神に雨乞いをして慈雨が降ったことに感激した旧臣らが、当地に神社を勧進したのが始まりと伝わります。主祭神は天照大神で、配祀として天児屋根命・応神天皇を祀ります。戦災で社殿を焼失しましたが、現在の社殿は1961年に再建。境内社として白蛇辨財天社や蛇窪龍神社などがあり、荏原七福神の弁財天としても知られます。

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池上本門寺

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池上本門寺(いけがみほんもんじ)は、東京都大田区池上にある日蓮宗の大本山(山号:長栄山、院号:大国院)で、日蓮入滅の霊跡として知られます。起源は弘安5年(1282年)、日蓮が湯治の途上で池上宗仲の館に滞在し、館の背後の山上に建てられた一宇を開堂供養して「長栄山本門寺」と命名したことに始まるとされます。日蓮没後、宗仲は法華経の総字数に合わせた寺領を寄進し基盤が整いました。境内には、加藤清正の寄進と伝わる96段の石段「此経難持坂」や、戦災で焼失後に再建された大堂(祖師堂)などがあり、空襲で多くの堂宇を失いながらも戦後に復興が進められました。

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亀戸天神社

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亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)は、東京都江東区亀戸にある天満宮で、天満大神(菅原道真)を祀り、学問の神として受験生を中心に広く信仰を集めています。通称は「亀戸天神」「亀戸天満宮」や「東宰府天満宮」とも呼ばれます。境内には太鼓橋などの見どころがあり、季節の花でも知られ、特に藤の時期は多くの参拝者で賑わいます。